


お知らせ
-
2025.05.01
NEW! 会員向け -
2025.04.12
会員向け -
2025.03.27
一般向け -
2025.03.26
共通会員向け -
2025.03.26
共通一般向け会員向け

筑後CDEの会とは
CDEとは、「Certified Diabetes Educator」の略で、糖尿病治療に大切な自己管理を患者と共に行う医療スタッフで、筑後CDE認定委員会が認定したエキスパートの医療スタッフです。
筑後CDEの会認定委員会は1997年12月より、北九州地区の次の日本で二番目にCDEの認定試験を開始しました。
誕生した筑後CDEは筑後地区の各施設や地域で活躍しています。

糖尿病療養指導士をめざす方へ
糖尿病治療にもっとも大切な自己管理(療養)を患者に指導する医療スタッフです。高度で幅広い専門知識をもち、患者の糖尿病セルフケアを支援します。 この資格は、糖尿病とその療養指導全般に関する正しい知識を持ち、医師の指示の下で患者に療養指導を行うことのできる熟練した経験を有し、試験に合格した看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士の他、多くの医療スタッフが受験可能です。年1回、4月に募集が行われ、糖尿病に関する知識が習得できる試験のための研修会を受講後、認定試験と面接試験に合格する必要があります。CDEJに認定されることは、糖尿病の臨床における生活指導のエキスパートであることを意味します。
合格者は、各施設での業務はもちろんですが、地域で行われいる筑後CDEの会の活動にも参加し活躍されています。

糖尿病についての知識
糖尿病とはブドウ糖が細胞に取り込まれないため、血糖が持続的に上昇した状態で、細胞の中は栄養失調状態です。原因はすい臓からの鍵不足(インス リン分泌不全)か、細胞の鍵穴の目詰り(インスリン抵抗性)で、その結果、インスリン作用が低下して高血糖になります。インスリン作用が正常者の 約1/4に低下すると血糖が上昇しはじめ、約1/10に低下すると糖尿病になると考えられます。インスリン分泌不全の原因の大部分は体質(遺伝)でインスリン抵抗性の原因の多くは生活習慣病(肥満、運動不足、ストレスなど)です。もうひとつ 大切な要素として、軽度の高血糖そのもの(ブドウ糖毒性)がインスリン分泌とインスリン抵抗性を悪化させ、悪循環を形成することが明らかになり、 進行要因として重要視されています。